11.ADSRエンベロープエディター

複雑かつスムーズにエンベロープを編集するために、Jeskola Buzzには、ADSRをより簡単に作るツールがあります。
このツールを使うには、Wavetable Editorのツールボタンにある"ADSR"をクリックしてください。ADSRエンベロープエディターというウィンドウが表示され、それに伴いビジュアルエンベロープエディターのグラフィカルエンベロープエディター(サンプルのエンベロープ)も準備されます。また、同じようにエンベロープを編集できるようにもしておいてください。このADSRエンベロープエディターと、ビジュアルエンベロープエディターを使って、音を確かめながら、ADSRを編集することができます。
ではそのADSRエンベロープエディターの機能の詳細を説明します。





1.アタックタイム

このスライダーで、現在のエンベロープのアタックタイムを調節できます。

2.アタックのメモリのタイプ

アタックタイムにおける、対数と線の大きさ、つまり線の形を選択できます。

3.ディケイタイム

現在のエンベロープの、ディケイタイムを調節できます。

4.ディケイタイムのスタイル

ディケイの線の形を、一本の直線にするか、対数(つまり曲線)の形にするかを選択できます。"Linear"が直線、"Logarithmic"が曲線です。曲線は、ポイント(白い四角の点)が表示されるので、自分でそのポイントを動かして曲線にします。

5.サスティンレベル

現在のエンベロープのサスティンの音量を調節できます。

6.サスティンのオン、オフ

チェックを入れてオンにすると、現在のエンベロープにサスティンポイントを加えることができます。再生時間がサスティンポイントまで達すると、そこから音がリリースされず、サスティンで設定したレベルの音量が持続されます。

7.リリースタイム

現在のエンベロープの、リリースタイムを調節できます。

8.リリースのメモリのタイプ

リリースタイムにおける、対数と線の大きさ、つまり線の形を選択できます。

9.ポイントの数

エンベロープにおけるポイントの数を調節できます。右にスライドするほどポイントの数が増え、滑らかなエンベロープを作成することができます。


以上の機能を持つADSRエンベロープエディターと、前に説明したビジュアルエンベロープエディターを使って、音を確かめながら、ADSRを編集することができます。
音は、サンプル再生、停止ボタンを押して確かめることができます。



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